(2008/10/19)
今ごろですが、読みました。「陰日向に咲く」
映画版はまだ見ていません。そんなに興味がなかったので。
何のきっかけだったか、原作の「陰日向に咲く」を読んでみたくなり、図書館で借りました。ずっと自伝的なものだと思っていたのに、違った。
最近読んだ小説では一番好きかもしれない。
(以下、若干のネタバレ)
先月読んだ「ララピポ」(こちらも映画化されるはず)
でもそうだったけど、短編それぞれの登場人物が少しずつつながっている話でした。
でも、「陰日向に咲く」のほうが話が好き。どの話もあったかかったなあ。
映画もいつか見てみようと思います。
で。この本のタイトル「陰日向に咲く」という文字を書いたのは、作者の劇団ひとり氏だと思っていたんだけど。
ブックデザインは、よくお見かけする鈴木成一デザイン室。題字は、鈴木佳一。どちらのお方でしょうか? 鈴木成一デザイン室の方? この題字も印象的だなあと。
文庫版じゃないほうだったと思います。
(2020/07/15追記 鈴木佳一さんは息子さんだそう >> 鈴木成一装丁を語る。)
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