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下り特急「富士」殺人事件

BS松竹東急で再放送のあったドラマ「下り特急「富士」殺人事件」を視聴、本放送は1983年10月29日。画面の文字は「ラブ・トレイン下り特急「富士」殺人事件」と「ラブ・トレイン」と付いていたのだけど、さて、どの表記(「」とか)が正しいのか。

そして、40年も前のドラマであった。

主な出演者

十津川省三/若林豪 亀井定雄/坂上二郎 日下刑事/金田賢一 山本刑事/下川辰平 橋本豊/近藤正臣 石毛刑事/船越栄一郎 大地康雄 桜むつ子 橋本功 横内正 中村晃子 原田美枝子 山村紅葉

今回の鈴木刑事は北村晃一さん。

原作 「下り特急「富士」〈ラブ・トレイン〉殺人事件」西村京太郎

>> 十津川警部シリーズまとめ

今では十津川警部も演じる船越英一郎氏(当時、船越栄一郎)が新人刑事っぽいヤングな石毛刑事役。突っ走っちゃうやつね。橋本豊(近藤正臣)の妹・よう子役が山村紅葉姉さんなんだけど、こちらも初々しく、石毛刑事とよう子はなんだかよい雰囲気だったのよね。今では2人ともサスペンスの大御所だ。こんな時代もあったのね。

元刑事の橋本が網走刑務所出所後、所内で事故死した男の遺品を届けるように頼まれるのだけど、結局、公にはできないけどおとり捜査だったらしく、最後は橋本、手錠をかけられてしまう。どの時点から捜査が始まっていたのか。刑務所にいるときからの話だったのか、その後か。そして、何の罪で橋本は捕まってしまうのか、よくわからなかった。殺人もしていないし(なぐったりはしたが)、おとり捜査ということの罪でもないし。うーむ……。

特急「富士」の中で事件が起こるのだけど、個室に泊まっていた乗客が全て事件関係者なの? いや、スリのおばあちゃん?だけは違うのか。なんかこういう展開のドラマ(たぶん十津川さん)、前にも見た気がする。車両全部買い占めたとかいうの。それが何かはたくさんありすぎてわからず。

携帯電話などない時代、やり取りは公衆電話、呼び出し電話、トランシーバーだった。そして、いつでもどこでもたばこを吸う時代だったなあと思い出される。

出演者テロップに鈴木泰明さんのお名前。Wikipedia情報だと、網走刑務所所長役。第3作目にも出ているのね。放送の順番が入れ替わっていて、4作目の後に3作目の放送があるので、まだ未視聴。

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