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わるいやつら

BS12で再放送のあったドラマ「わるいやつら」を視聴、本放送はテレビ東京、2001年4月8日。

主な出演者

戸谷信一/豊川悦司 槙村隆子/萬田久子 下見沢作雄/内藤剛志 寺島トヨ美/藤真利子 藤島千世/十朱幸代

原作 「わるいやつら」松本清張

ほかにも映画化、ドラマ化されているようだけど、たぶんどれも見ていない。

映画版には梶芽衣子さんが出演されているようなので、機会あればぜひ見たい。

ずっと主人公は三上博史氏だと思っていた。どうした私!? 豊川悦司氏である。

ドラマ序盤、乳がんの手術を受けた女性は鈴木良枝。夫の名前はわからず。実は良性の腫瘍だったのだけど、患者の希望に沿ったまでだとか(自分はがんに違いないと思い込んでいたので納得させるためだったか)で、検査結果のデータをごまかし、乳房摘出。ひどい。

戸谷は、女癖が悪く(しかもその目的は金)、妻とは離婚寸前。大学からの友人の下見沢弁護士役は内藤剛志さんなのだけど、戸谷の女癖のことなどは知っているらしい。穏やかで、女にもてたいなあなんていう下見沢さん、ええ人やなあと思っていたけど、演じていたのは内藤さんであった。最後は狂気が見えてくる(そして自殺)。

戸谷の好きなものは美しい蝶。標本が部屋中に飾られていた。「相棒」Season4の「アゲハ蝶」の蝶コレクターを思い出しちゃった。

くそ野郎だな戸谷と思いながら見ていた。いつまでたっても警察につかまるような証拠が出ないし。

最後、婦長の寺島さんが埋められていた場所の遺留品(タイピンだっけ?)について、千世さんが戸谷にプレゼントした(実際は戸谷から下見沢へ譲られている)と証言したところで終わったということは、この後、戸谷は……!?

というのは原作どおりなのだろうか。ほかの映画版、ドラマ版も気になるわ。

しかし、若手医師・林君は不憫であった。彼だけが間違っていなかったよ……。

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