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開拓者たち

(2012/01/31)

再放送を録画して見ているので、まだ第1回しか見ていませんが。
NHKのドラマ「開拓者たち」

当初は、暗くて重そうでつらいだろうと思い、見るつもりはなかったのですが、結局は見てみました。

私の好きな平岳大さんも出ているしな。

満州に渡った日本人たちの話。
そういえば、母は中国で生まれたと行っていた。中国のどこだったんだろう? 母は無事に日本に帰れてよかったね……。

 

実話を基に作られたドラマで、体験者の方たちのお話が途中に入ったりします。
ドラマ後のテロップにて、お話を伺った方たちのお名前の何人かに「故」の文字が付けられていたのが、高齢者なんだなと、時代を感じさせられました……。

 

第1話は、満州に渡った人たちの嫁になるということで、日本から写真と名前だけを頼りに嫁に来た女性たちが登場。主役は阿部ハツ役の満島ひかりちゃん。

実家は兄弟が多く、貧しく、兄嫁(が怖い!)にも早う出ていってくれと圧力をかけられちゃって、満州に渡ることにしたのだけど、ハツは最初無愛想だったダンナ(新井浩文さん。モテキの島田君ね)にもめげず、強く生きていくのだなあ。助産師さんの資格まで取って頑張った!
なのに、終戦間近になって、だんなたちは戦地に出向かされ、残った人々にはソ連軍が迫ってくる。

 

ぐーっと引き込まれて見てしまいました。
フィクションとはいえ、基になったエピソードがあるわけで。

最後は日本に戻ってくるようなのだけど、まだまだつらい出来事がてんこ盛りな気配。
楽しみというのは違いますが、続きが気になります。

鈴木知憲さんというお名前が出演者テロップにありました。
う~ん、弟たちの小さいころのどちらかな?
詳細情報がわかりませぬ。


再放送を録画しては見、で本日最終回を見終わりました。
ううう、泣ける(>_<)

せっかく日本に帰って来れても、奥さんは別の人に嫁いでしまったとか(チエちゃんね。しかも妊娠中)、好きになったのは中国の人だからと帰国しないと決めた富枝ちゃんとか、もちろん奥さん(鶴子ちゃん)を亡くした盛光さんや、速男さんを亡くしたハツちゃんなど、みんなつらすぎるわ……。

でも、「まあ、いい」という速男さんの口癖を思い出しながら、生きていれば何とかなるという精神で頑張ってきたハツちゃんたち。
途中に入る実際の開拓者の方たちのコメントも泣けます。満州でのつらさがあったから、日本に帰ってきてつらくても頑張ってこられたという……。

 

残留孤児のことは知っていても、どういういきさつでそうなかったかまでは深く考えなかったけど、今回ドラマを見て、ああいう形で中国に残らざるを得なかった人たちもいたんだなあと、四十を過ぎてから気付きました。
いいドラマでした。

 

千振の男性陣が年取った姿になぜかときめきまして(なぜ!?)。
特に好きな平岳大さんの老いた姿とか。若いもんよりよいわ。
速男さんは老けないままだったのは、ハツちゃんじゃないけど、ずるいわね(笑)

スズキジュンペイさんというお名前が出演者テロップにあったのだけど、どの役かわからず。情報求む。

 

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