2020年1月スタートの「大岡越前5」、今までのシリーズも見てきたので、もちろん見ます。
主な出演者
大岡忠相/東山紀之 榊原伊織/勝村政信 結城新三郎/寺脇康文 雪絵/美村里江 三次/近藤芳正 伊生正武/高橋光臣 求次郎/吉田隼 村上源次郎/高橋長英 吉本作左ヱ門/寺田農 妙/松原智恵子 徳川吉宗/平岳大 松平乗邑/田村亮
もともと加藤剛さんの「大岡越前」が好きで(むっちゃ格好いいんやで)
東山版も雰囲気似ていて好きです。加藤剛版の「大岡越前」の上様(徳川吉宗)が好きというか、この役を演じている山口崇さんがよかったのですが、東山版の上様の平岳大さんもいいんですよ。もともと好きな俳優さんだったので、なおさらよし。
第一回
北町奉行(ライバル)として伊生正武(高橋光臣)登場。最近の高橋さんはヒール役が多いような気もするな。
忠相の父、忠高は亡くなった設定に。津川雅彦さんの代わりはいないもんね。しかし、孫に当たる忠相の息子・求次郎は祖父に性格がうりふたつらしい。
くず屋から買った仏像の中から出てきた大金と、それに関わって譲り受けることになった茶碗(相当なもので、上様は何百両出しても欲しいらしい)の騒動、忠相が無事解決、上様も最終的には茶碗を千両も出して手に入れた!
第二回には鈴木梨央ちゃん、登場だ。
第二回
たちの悪いはやり風邪とは、インフルエンザのこと。そんな中、おけい(鈴木梨央)が養生所に担ぎ込まれたけど、インフルエンザではなく、労咳。母親が心配なのでと自分の治療は拒否。
養生所の医師・新三郎役の寺脇康文さん、この前に見たドラマ「アライブ」では男性乳がんの患者役だった。先生から患者と同時期の出演。
この時代の毒殺といえばトリカブトになるのかな。よく聞く名前。
第三回
上様、鷹狩りの帰り道、馬で突っ走り、お供の方たち、追っかけるの大変。少年に菜っ葉のゴマよごしをもらって食べた後、ぶっ倒れるなんて、少年が不憫(が、これが後々に……)。
ふんどしの中に密書を隠し持っていた子吉、周りはよかったと思いつつも苦笑していたな。殺されてしまったおひさ、よい娘さんだったなあ。
果たして手紙の中身は何だったのか。
そして、小松川の近くの名もない菜っ葉は、吉宗命名で小松菜に。
参考 >> 江戸川区 なんで小松菜って言うの?
出演者に鈴木林蔵さんのお名前あり。土屋相模守政直でよかったのかな。
第四回
江戸時代だってもちろんあっただろう認知症問題。介護疲れの息子夫婦、そこへ毒入り団子事件。重いなあ。今だって解決しない問題。
第五回
大工の佐吉を演じる波岡一喜さん、すっごいいい人の役なのが珍しい(でもうれしい)。
小林涼子ちゃん演じる、おくに、スリとはいえ、優しい女性だったな。
第六回
馬木也さん(好き)演じる鴨田十蔵、まさかの根付師梅次の弟子になるとは。
今まで対立しか描かれなかった北町と南町奉行所、今回はちょっと歩み寄れた感じ。
第七回
倉科カナちゃんと東山君といえば、「刑事7人」で共演済みだな。そこに9係の田口浩正さんとテレ朝っぽい面々。
冒頭の矢部太郎さん演じる男の事件は結局えん罪なの? まあこれがきっかけで新たな御法ができたということかな。
あの求肥餅(という字でよいのか?)、最後に子吉が恋するお花ちゃん(だっけ?)と一緒に食べようと思ったのに食べられずの場面はかわいそすぎると思ったわ、で最終回であった。
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