読了。「昭和の男」半藤一利、阿川佐和子
著者のそれぞれが「昭和の男」だと思う人物について語り合う一冊。
鈴木貫太郎、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、今村均、植木等、松本清張、小倉昌男、阿川弘之、半藤末松の8人。最後から1人目、2人目はそれぞれのお父上。
鈴木貫太郎の名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知らず。妻・鈴木たか、子・鈴木一(はじめ)の名前も登場。鈴木貫太郎が登場する、半藤さんの「日本のいちばん長い日」は未読、映画も未視聴なので、ぜひ読みたい、見たい。
ほかの昭和の男たち、知っている方も知らない方もいらっしゃらないけど、どなたも興味の湧く方々ばかり。語る人が上手なのもあるのだろうけど。松本清張作品も気になるし、ヴォーリズの建築物も見てみたくなる一冊。
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