所用ありで宗像市に行ってきました。たぶん初めての宗像市(自信がない……)。
宗像大社というのがあるのは知っていたけど、詳しくは知らず。宗像三宮というものがあり、それらが世界遺産になっていたのもわかっていませんでした。
用事が済んだ翌日、宗像観光をしてきました。
宗像大社

静かなところでした。同じ神社でも、先日訪れた祐徳稲荷神社は華やかな感じがしたけど、宗像大社はゆったりと静か。
本殿に参った後、高宮祭場へ向かいました。
宗像三女神の降臨地と伝えられています。
沖ノ島と並び我が国の祈りの原形を今に伝える全国でも数少ない古代祭場です。公式サイトより
釘隠しかな。こういうのを見るのも好きです。
平日だったから観光客もそれほど多くなく、ゆったりと回ることができました。この段階では、宗像大社というものがあるんだなあぐらいの知識で、この後に訪れた場所で世界遺産との関連などを少しですが知ることができました。
神宝館
宗像市の人口ほどの国宝(8万点)があると、連れて行ってくれた方がおっしゃっていて、そんなに?と思っていたけど、そのようでした。神宝館。
拝観料 一般800円 高・大生500円 小・中生400円
開館時間 9:00~16:30(最終入館16:00) 年中無休
(詳細はサイトにてご確認を)
展示物には祭事の際に使われたものなどがあり、その多くが小さくてかわいらしくて楽しかったのですが、写真を撮れないのが残念(国宝ですから……)。
展示物だけでなく、映像コーナーも見るべし。
鈴木亮平さんのブログに宗像大社を訪れた際のものがありました。 >> 沖ノ島に行ってきました②【辺津宮編】
亮平さんと同じところを訪れたのかと思うとうれしい。
海の道 むなかた館
宗像大社前の駐車場を挟み反対側にある海の道むなかた館にも行きました。
常設展開室では、説明してくださる方がいらっしゃったので、いろいろな話を聞くことができました。その後、3Dシアターにて沖ノ島の映像を。
神宝館にも映像コーナーがあったのでダブる箇所もありましたが、むなかた館のほうは3Dでリアルな体験ができます。
その後、私は展示されていた大きな壺(かめ?)が気になりまして。
写真を撮っていたら、一緒に行った知人のお知り合いの方(施設の職員さんのよう)がこの壺の説明をしてくださいました。ありがたい。
左の壺の下部(こんなところを撮るのは私だけ?)
広い面積の部分は復元したものだそうです。ピースになっている部分が出土品。何の用途に使われるものかはわからないらしいです。
せっかく来たからとお土産コーナーを物色。沖ノ島朱(あか)と呼ばれる真っ赤なガラス製品がとてもすてきで、勾玉ストラップを購入。粋工房さん。
赤の原料の調合に宗像沖ノ島近海の海水から作られた天然塩を使用し、粋工房が独自に調合し作り上げた「沖ノ島朱(あか)」
商品説明より
写真じゃわかりにくいけど、実物はとてもきれいな朱色でした。
道の駅 むなかた
道の駅にも連れて行きました。道の駅むなかた。全国一位の売上げだとか。
海藻がとにかくたくさん売っていました。宗像って海沿いなんだとあらためてわかりました(方向音痴なので場所感覚がさっぱりでした)。
お土産はこんなものを。
たまごかけ醤油がテレビで紹介されて人気らしいです。ナカマル醤油さん。パンかけ醤油もありました(買わなかったけど)。
沖ノ島にも興味を持ちました。ただ、女人禁制で、男性も今は一般の方の上陸はほぼできないようです。映像で知るのみですね。
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