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舟を編む 〜私、辞書つくります〜

ドラマ「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」を視聴、NHK BSにて、2024年2月18日より。

主な出演者

岸辺みどり/池田エライザ 馬締光也/野田洋次郎 宮本慎一郎/矢本悠馬 馬締香具矢/美村里江 佐々木薫/渡辺真起子 天童充/前田旺志郎 荒木公平/岩松了 西岡正志/向井理 松本朋佑/柴田恭兵

原作 「舟を編む」三浦しをん

第1話

岸辺みどりの同棲相手・昇平(鈴木伸之)が、実はみどりの言葉に傷ついていた(ばかにされていた)とわかり、みどりが2人の思い出の場所で涙するシーンがきれいだった。

「なんて~」「~なんて」と、使い方によっては意味が違ってくる「なんて」、うまく使っているなあ。

原作を読んで、映画版も見たけど、だいぶ忘れてしまっている。原作どおりではないだろうけど。

新鮮な気持ちで見られる。オタクというかマニアックなほどの仕事をする人の話は面白い。

でも、「どの国語辞典が好きですか」と聞かれても、私も答えられないや。国語辞典は処分してしまったので、買い直そうかな。

第2話

うちにも広辞苑はある(がだーいぶ前に買った? 第七版が2018年ということなので、第六版かも)がオブジェと化している。何ならブックスタンド代わりな(活用せねばなと思うけど重い……)。

しかし、ドラマに影響されて(というか仕事で使おうと)、新明解国語辞典を私は買いました。ATOKを入れていて辞書機能はあるのだけど、どうもすっきりしないときもあるので。

で、第2話。

フラれたというみどりに、馬締が「あきらめて、あきらめて、あきらめて」と言った意味、それだけの意味があったのね、あきらめるって。

そして、家賃2万円だという上司のお宅に間借りするみどり。同棲解消で生活費が大変? それとも心機一転? おいしい食事に毎回ありつけそうではある。

第3話

夏目漱石の「こころ」が読みたくなった。教科書で読んだ内容なんて覚えてない。

水木しげる先生の論文を多く書いている秋野教授の原稿を大幅に縮減し、怒りを買ってしまうのだけど、もと辞書編集部員だという西岡が登場。水木しげる先生うんぬんの回で向井理氏、これはたまたまなのか、わざとなのか……。 >> 「ゲゲゲの女房

第4話

この世界では、ツリッターとフェイスボックスが主なSNS。原作にはSNSが登場していたっけ?

カッパは酒瓶を持っているか問題は、「カッパッパ ルンパッパ問題」と言っていたっけ。私はわかる年代だけど、ドラマ「相棒」でそのCMが流れることがあるから、20代の息子はわかったらしい。

第5話

辞書をめくって出てきた言葉に「らいぎょ スズキ目の淡水魚」というものあり。

愛斗君が探していた言葉「うむん」、「うむんじゃなかった」が、「ウムン(というキャラクター)じゃなかった」、ではなく、「産むんじゃなかった」という意味。このエピソードはよいなと思ったのだけど、愛斗君にソケットブースター(ポケモン的な?)に登場する新しいキャラクターだというような説明(みどり画伯の絵を添えて)をしたのだけど、それはいつかうそだとわかってしまうよなと心配。それも想定済みでの説明だったのかな。愛斗君もいつか理解するだろうという。

第6話

編集者の飯田さんって、飯間浩明さんがモデルだよね。

みどり、読モ時代にSNSで炎上経験。それはつらかったね……。

第7話

インフルエンサー、ヲタムちゃんは秋野教授だったという衝撃(秋野→秋→オータム→オタム→ヲタムだっけ?)。

第8話

あっという間に数カ月(いや1年以上だっけ?)過ぎて、あともう少しというところで、漏れ発見(怖い)。

映画版で馬締役だった松田龍平氏がゲスト出演。

第9話

「血潮」が抜け落ちていた件、結局、それ以外の漏れはなかったよう。乗り切った!

馬締さんの「うひょっぐ」、原作にもちゃんと登場していたようなので、もう一度読み直そうかな。

最終話

今の時代に合わせた設定で、最後は2024年になっていた。

その間、「大渡海」無事に完成(いやいろいろあったが)、松本先生、復帰、いや、さらにパワーアップ? まだまだ辞書を作る気満々。

ソケブー(ソケットブースター)大辞典を辞書編集部で作ることになったらしい。第5話の「うむん」の話、ここで回収されるのか?

よいドラマであった。

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