100歳まで読書

読了。「100歳まで読書」轡田隆史(くつわだたかし)。何でこの本を知ったのかが思い出せない……。

……けど、とてもよかった。読書好きの方の書評が書かれているものは大好き。読みたくなる本がいっぱい紹介されていて、メモ付箋紙が増えて困った。

書評を読むのも立派な読書のうちですよ

「100歳まで読書」59ページ

と丸山才一さんは言ったという。新聞の書評欄が好き。そこで知った本を読むこともあります。といっても活字中毒ではないので、気になったときしか読まないのだけど。

「書く」ことで、読書はもっと面白くなる

「100歳まで読書」226ページから

の項で、読売新聞読者欄の書評を掲載しているのだけど、なるほどそうかと本当にわかりやすい文章でした。こういうふうに短い中に要点がきちんと入った文章を書けるの、いいな。私は読書感想文が子供のときから苦手で、いまだに書評とか感想を書くのはできません。轡田さんの著書「要約力」は気になる。

書物は記憶と想像力が拡大延長されたもの

「100歳まで読書」257ページ 「語るボルヘス」引用の一部

道具とは体の一部が拡大延長されたものだが、書物だけは違うという話。この本も気になるなあ。

はっきりと「読書」の体験として記憶しているのは七、八歳のころ、夏目漱石の『吾輩は猫である』だった。

「100歳まで読書」259ページ

私もはっきりと覚えている。最初に一冊読み終えた!というのは、小学校1年生のときに読んだ「あべこべ物語」(サトウハチロー)です。兄妹の入れ替わり物語。本を読むのが得意ではなかったけど、何とか一冊読み終えたという達成感を覚えています。その後はスムーズに読めるようになり繰り返し読んだはず。「あにはからんや」なんて言葉はこれで覚えた(が、「兄はからんや」だと思っていた。意味はわからず)。

もう一度読みたいけど、手に入れるのは難しそう。今ならすぐに読み終わっちゃうのだろうけど、小学1年生には大作でした。

ああ、面白かった一冊でした。ほかの著作もぜひ読みたい。「おわりに」には鈴木純二さんというお名前。編集の方かしらん?

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