タイトルは聞いたことがあったけど未視聴だったNHK、Eテレの「100分de名著」。
タイトル映像は鈴木哲さん。 >> 100分de名著(Sugata Creative & Design)
紫式部「源氏物語」
再放送で「源氏物語」が放送されたのだけど、放送後に知ったので、NHKプラスで視聴。見始めたら、面白くて一気に100分を見てしまいました。2012年の放送で、何回か再放送もあっているよう。
- 第1回「光源氏のコンプレックス」
- 第2回「あきらめる女 あきらめない女」
- 第3回「体面に縛られる男たち」
- 第4回「夢を見られない若者たち」
伊集院光さんが持っていた「源氏物語」の知識とほぼ一緒だった。プレイボーイの光源氏が……という話だと。番組内ドラマ(?)の紫式部役は江口のりこさんだった。似合う。
改めて「源氏物語」を読んでみようと、第3回のゲストでもあった林望さんの現代語訳1巻を手に入れたところで、大河ドラマ「光る君へ」も見方が変わりそう。政治的なあれこれなんて考えたことがなかった。
「宇治十帖」も「あさきゆめみし」で読んだ程度だと思うのだけど、今、読み返したら全く違う解釈ができそう。
解説されていた三田村雅子先生の話もわかりやすいし、司会の2人の返しも面白い。島津有理子アナウンサー、あまり見たことないのだけど……と検索したら、その後、アナウンサーを辞められて医学部を目指し、医師国家試験の合格されていた!(今年!)
ウェイリー版・源氏物語
第1回 翻訳という魔法 2024年9月2日
アーサー・ウェイリーという人を知らなかったけど、むっちゃ語学の天才だ。何カ国語理解できたのだろう?
「源氏物語」を訳したものを、さらに日本語訳で読むというもの。異国の物語のようで魅力的。
「紫式部 源氏物語 A・ウェイリー版」
何という本だったかメモし忘れたのだけど、何人かのお名前の中に鈴木日出男さんという方。Wikipediaには「源氏物語の権威」とある。ほお。「知識ゼロからの源氏物語」というのが読みやすそう。
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