(2011/08/13)
大倉孝二君が声を担当しているという理由だけで見始めたアニメ「へうげもの」。
原作はこちら
(原作は未読)
本屋さんで原作をちらっと見たのだけど、絵柄がなあと思い、購入には至らず。
アニメも、最初は「これはいったいどういう内容の!?」と、歴史音痴の私にはちんぷんかんぷんだったんですが。
アニメはNHKで放映しています。
同時期に当たる、大河ドラマ「江」は、アニメよりちょっと先の時代をいっているので、大河ドラマ「江」を欠かさず見ている私は、歴史音痴にもかかわらず、時代背景は何となく知った上で「へうげもの」を見る形になっています。
主人公の古田佐介(古田織部)って誰よ? オリジナルキャラクター?と思っていたけど、実在の人物だとは知らなかったぐらいです。
アニメは途中から見始めたのですが、合戦の最中に茶の湯の世界にうっとりしている古田氏っていったい何?と思っていましたが、話が進むにつれて、大河ドラマでだいたいの出来事を知った上で見ていたので、歴史音痴の私でも古田氏の立場が大変だなということはわかってきました。
わびさびの世界を心ゆくまま堪能したいのだけど、古田氏自身は武士。主君に尽くし、家を守り、何より、戦国の時代を生き延びなければならないわけです。
そのあたりがわかってくると、アニメも面白くなってきました。
そもそもアニメの古田氏、大倉君の演技(?)もあり、実に面白い人物。
あ、大河の「江」にも一度、古田織部が登場しました。古澤巌さんが演じていましたっけ。
「へうげものofficial blog」というのがあったので見てみると、へうげ十作というものがあるようです。織部十作にちなんでいるようですが。
その中には鈴木卓さんという方がいるみたい。
陶芸には全くうといですが、機会あれば見てみたいものです。
エンディング曲は斉藤由貴ちゃんが歌っています。
「おひさま」と「陽はまた昇る」(ともに録画しつつ見ているドラマ)に出ている由貴ちゃん。ここでも出会いました。
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