読了。「遅読のすすめ」山村修
私が読んだのは2002年発行版。
どなたが紹介されたのか、どんな理由で読もうと思ったのかは忘れてしまったけど、図書館で借りた本。
むっちゃよかった。本を読んでいてハッとする箇所の説明がわかりやすく、そういう体験、私もしたいなと思った。
北村薫さんのエッセイだったかな、のところで、高野文子さんに本の表紙を書いてもらうことになったという箇所があり、あ、それは、私が珍しくジャケ買いした本、「空飛ぶ馬」じゃないか!と、今は手元にないのだけれど、すぐ思い出せました。そうなんだ。
たくさん本も紹介されていたので、メモをして、そこから何冊か図書館で借りてみました。
北村薫さんの本ものぞいたのだけど、手にした「太宰治の辞書」だったかな? パッと開いた箇所で目にした文字はボヴァリー夫人。「遅読のすすめ」でも「ボヴァリー夫人」に触れた箇所があったので、読んでみようかなと思ったものだったので驚いた。
そして、「裁判官の書斎」という本も借りたのだけど、こちらもパッと開いたページが、まさに「遅読のすすめ」で「裁判官の書斎」に書かれていた「づうづうしいぜ、おい」という箇所だった。びっくりした。
ヴィヨンの詩「形見の歌」、鈴木信太郎訳という記載がありました。
ほかの著書も読んでみようと一冊借りたのだけど、後で検索したら、山村修さんは2006年にお亡くなりになっていました。そうなのか……。

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