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横山秀夫サスペンス「第三の時効」

BS-TBSで再放送の「第三の時効」を視聴。いやあ、面白かった(結末は悲惨だけど)。本放送は2003年2月24日。

主な出演者(BS-TBSのサイトとWikipedia参照)

森隆弘/緒方直人 楠見正俊/段田安則 宮嶋/金山一彦 田中裕二/唐渡亮 植草/大河内浩 本間ゆき絵/余貴美子 本間ありさ/黒川芽以 尾関泰嗣/寺田農 田畑昭信/橋爪功 進藤秋子/いしのようこ 武内/寺島進

田村泰二郎 渡辺穣 平井堅治 伊藤眞 真鍋尚晃 大野愛子 鈴木翔吾 立石由衣 吉田慎之介 松原未成 齊藤あきら 芹口康孝 西川和宏 唐木ちえみ 細田健公 塩山美緒 鈴木亮介 逢崎みゆ 橘綾乃 高橋賢人

原作 「第三の時効」横山秀夫

表題「第三の時効」に収録されている各話がドラマ化されているようで、ほかにも幾つか視聴予定。各話のタイトルは以下のとおり。ドラマを見たらリンク予定。

  • 沈黙のアリバイ
  • 第三の時効(本作)
  • 密室の抜け穴
  • ペルソナの微笑
  • 囚人のジレンマ
  • モノクロームの反転

「第三の時効」というタイトルどおり、時効がキーワードなドラマ。第一の時効(事件から15年)、第二の時効(海外に行っていた期間を加算)まではわかったけど、第三の時効って何じゃろう? が、そこがわかったところでおお!となったけど、さらにまだあるわけです、続きが(以下に若干ネタバレあり)。

山形県警の捜査第一課強行犯捜査係一班(←正式名称がこれでいいか、若干怪しいです)の森が二班の手伝いをすることに。

15年前に、レイプされ夫を殺害された本間ゆき絵と、その娘のありさの元に現れるであろう逃亡中の武内を確保するべく、本間親子のそば(というか本間家に陣取っていた)にて張り込み。それが二班の面々プラス森。プライバシー全く無視の張り込みである……。

捜査を指揮するのは楠見班長。捜査方針も行動も謎の楠見に森はいらだつのだけど、事件解決後は、また一緒に捜査をしたいと言っていたなあ。

そんな楠見は、二班のメンバーにも知らせず、真犯人を逮捕すべく裏で着々と動いているわけです。楠見班長は、森が過去に金を貢いだ女性のことや、今の彼女はほかにも男がいる(これは本当なのかよくわからん)など、いろいろ知っている。

第二の時効が成立後、電話をしてきた武内。武内確保の様子を事細かにゆき絵に伝える楠見、この辺、怖かった……。真犯人はゆき絵だと3年前から気づいていた楠見は、班員たちにもそのことは告げず、妻の交通違反をもみ消した判事を脅し(よね? この辺の詳細な手続きなどはようわからん)、武内でなく、ゆき絵を起訴、公判までの第三の時効をつくっていたという。

第三の時効の話が出たときは、何とその手が!と感心したのだけど、起訴したのは武内ではなくてゆき絵だとわかったときは驚いた。冷徹な楠見よ……。

鈴木翔吾さん(この当時だと君かな)は、森の彼女、進藤秋子の息子、進藤孝一役。

鈴木亮介さんは、冒頭に出てきたと書かれているブログがあったのだけど、あれ? 見逃しているのか? その場面が思い出せない……。

ほか、Wikipediaには 鈴木リエ(ありさの同級生)/塩山美緒 という記載もあり。どこにそんな情報が掲載されていたのだろう? 今となってはわからん。

十数年前のドラマを最近よく見るのだけど、見応えがあるものが多いな。

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