テレビ東京なので、長崎県での放送は遅れてか、ないこともあり得る……。と思っていたのだけど、そうだ、TVerだ!と、第1話を見ることができました。
ドラマ「きのう何食べた?」2019年4月から放送。
主な出演者
筧史朗(シロさん)/西島秀俊 矢吹賢二(ケンジ)/内野聖陽 三宅祐/マキタスポーツ 井上航/磯村勇斗 上町修/チャンカワイ 富永ミチル/真凛 小山志乃/中村ゆりか 富永佳代子/田中美佐子 富永/矢柴俊博 上町美江/高泉淳子 筧悟朗/志賀廣太郎 小日向大策/山本耕史 筧久栄/梶芽衣子
シロさん&ケンジの配役発表でちょっと驚いたのはケンジ役の内野聖陽さんだったけど、実際に見たらケンジだ。実はまだ「真田丸」が録画したまま見終わっていない状態。「真田丸」の徳川家康と同じ人だとは思えない……。
そして、ジルベール&小日向さんの配役も驚いた。ジルベールこと航くん、いたんだね……。山本耕史くん演じる小日向さん、もっといかついイメージの人がするのかなと思っていたけど、山本くんはかなりがっつり体格だよな、本当は。
第1話
30分ドラマだとは知らなかったので、短い?と思っていたけど、なかなか中身は濃かった。
シロさんとケンジのやりとりが原作そのものに見えて、ケンジがとにかくかわいい(徳川家康の中の人と同じなのに……)。
原作の「きのう何食べた?」を最初から読み直したくなりましたが、今日、最新巻の15巻を買ったばかり。
こちらがまず先かな。
シロさん見ると、ちゃんとご飯を作ろうと思える。そして家計簿をきちんとつけようとも(久しぶりにExcelで家計簿をつけてみました)。
出演者に鈴木さんは今のところいないけど、スタッフさんで2人ほどいらっしゃっいました。
2話も楽しみ!
第2話
2話から登場の佳代子さん。原作とは若干雰囲気が違う?と思っていたけど、映像で見たら、佳代子さんだな。いい感じ。ご主人役の矢柴俊博さんは原作っぽいのほほーんとした感じが出ている。
富永家のシーンでは、マンションの上のほうなんだろうか、窓を全開にして、扇風機を回して過ごしている様子。自然の風が入り涼しげ。
今年の夏はそうめんに薬味をたっぷり載せて食べよう。
第3話
季節は秋かな。
ひげはないけど、小日向さん役の山本耕史くんもいいねえ。妄想ジルベールはジルベールだった。「風と木の詩」は読んだと思うけど、内容はすっかり忘れいているが、ジルベール。
シロさんが料理する場面、本当に普通に生活感あって、いいな。たしか料理が出来上がったときには片付けも終わっているのだっけ? まな板が出しっぱなしなんてあり得ないシロさん(見習わなければ)。
あと、冷凍していたシメジを袋から取り出す際の、袋の結び具合とか、リアルだなあとすごく思った。ああやって結んで、すぐ取り出せるようにするよなあ。
第4話
冬になった。3年前のシロさんとケンジの出会いの話も。二丁目では全く持てないシロさん……。
シロさんのお父さんが食道がんの手術時、個室を希望。家族はその部屋で待機。お金はかかるけど、何時間も待つ側のことを考えると個室がいいのかも。
私のときはいつも相部屋なんだけど。待つ側になったら落ち着かないよね……。
手術の執刀医役で鈴木晋介さんのお名前あり。
第5話
4話に続いての年末年始。
老い支度の話を母からされるシロさん。人ごとのように思っているけど、45歳ならもう人生は後半戦よ(と言いつつ40代はまだまだ若いけど)。
空腹時に見なくてよかった、サッポロ一番の回。
私も独身時代はサッポロ一番ばかり食べていたように思うけど、結婚して長崎県に住んでからはすっかりうまかっちゃん派。
ぜひともケンジにうまかっちゃんを食べてほしいところ。
5話にも手術の執刀医役で鈴木晋介さんご出演。
第6話
シロさんうぬぼれさんの回。女性司法修習生と小日向さん、それぞれから好意を持たれている(まあなくはないだろうけど)と1人あたふたし、結果フラれる?
ジルベールの針ネズミTシャツ、どこで売っているのさ~。
第7話
小日向さんの担当タレントのファンだったシロさん、大興奮。原作どおりだ。
2カップルが食事した店内や店の周り、ゲイのカップルばかりで、気兼ねなくいちゃつけるんだな。
第8話
前回とは違い、普通のお店で別の同性カップルと食事することになったシロさんとケンジ。こちらでは周りの目が気になり、落ち着けないシロさん。
正名僕蔵さんと菅原大吉が同性カップルを演じていたのだけど、雰囲気は原作のとおり。キャスティングすごいな。
第9話
独身女性にモテてしまい困るという一般的には贅沢な悩みを持つシロさん……。
ご飯を作るのが面倒くさいからの、ナポリタン(も結構面倒くさいと思うぞ。洗い物も)。
指輪を買ってやるという話を聞いたときのケンジの潤んだ目(潤んでいたよね?)が超かわいい。涙ってどばっとわき上がったりするよね。
指輪の値段をしゃべっちゃうシロさんにちょっと幻滅(笑)。
第10話
レイコさん(奥貫薫)は知っている、わかっている。淡々と独立に向けて動き出している……。
佳代子さんにもらったエコバッグに大喜びのシロさん。エコバッグさえ買わずにエコポイントをため続けていたのか。
丸めてあった30年前の水着ポスターを留めていた輪ゴムを外したら、ぽーんとシロさんに飛んでいった場面とか、ようできている。
そして、一番搾りで乾杯!のクレープブランチ。クレープの場面は3巻。あらためて見直したら、ビールはプレミアムモルツだった。
これは作ったことがない(クレープ自体は昔作ったことがある気がする……)。時間のある今なら作れるかな。
第11話
実家に帰ると揚げ物などがいつも出てくる理由が判明。確かに年を取ってから夫婦2人で揚げ物は作らないな。
シロさん&ケンジ、小日向さん&ジルベールでのクリスマスディナー。何だかんだ言いつつおいしくて食べ過ぎる若者・ジルベール。ディップはいつか私も食べてみたいと思っている(←作れば?)。
泣くシロさん。初めてだな。そして次回が最終回。もっと見たいのに!
第12話(最終回)
お正月、シロさんの実家にて、ぎこちない会話、つい出てしまうオネエ言葉。男性同士のカップルはどちらかが女装しているものと思い込んでいるシロさんの両親……。それは違うと言わないで、ケンジが女装しているという話でシロさんの両親を安心させるなんて、ケンジったら……。
そして、1巻にあった襟足をカットする場面。そこからの2人は今までほとんどなかったカップルなんだなと思わせるイチャイチャ場面(どちらかというとケンジから一方的に)。おばちゃんも胸キュンだよ。
最終回だった。続編希望。
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