BS日テレで放送のあった映画「影の軍団 服部半蔵」を視聴、上映は1980年。連続ドラマのほうは「服部半蔵 影の軍団」というタイトルなのね。ややこしいわ。
下の服部半蔵/渡瀬恒彦 上の服部半蔵/西郷輝彦
と、2人の半蔵が登場。渡瀬恒彦さん演じる下の服部半蔵の風貌は、「どうする家康」の服部半蔵風。
直前に映画「忍びの国」を見たので、伊賀者続き、そして連続して渡瀬恒彦さん主演の映像を見る日々(「長崎で消えた女」「十津川警部シリーズ24」)。再放送たくさんあるんだなあ。
十津川さんな渡瀬恒彦さんを見た後に、ボッコボコにされる渡瀬さんを見てしまう。エリートな感じではなく、タイトルのごとく影で戦っている感じ(Wikipediaには「草に生きて機に応じて現れる習わし」とあった)。上の服部半蔵のほうがピシャッとスマートなんだもの。
先代の服部半蔵役は藤田まことさん、敵対する甲賀忍者は緒形拳さん、シブいお二人。
途中の戦いの場面で、どうもラグビーの試合を見ているようだと思える箇所があったのだけど、Wikipediaを見たら「「アメリカンフットボールを取り入れた殺陣にする」という記載があったので、これのことだな。アメフトだったか(違いがわからない)。
妹の小萩を殺した甲賀忍者の千里を、殺すわけではなく、なぜか裸にして犯すという下の服部半蔵。千里役の方の裸の後ろ姿が、むっちゃ腰がくびれていてすてき!と思っていたら、森下愛子さんだった。美しいわ。
上の服部半蔵が死に、千里ももしかしたら……(流産させようとしている場面があった)で、1人残ってしまったのか? 下の服部半蔵。寂しい終わり方だったなあ。
鈴木康弘さんの出演者テロップもあり。奈良屋は途中で出てきた商人かな?
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