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四つの嘘

(2008/07/04)

大石静さんの「四つの嘘」という小説がドラマ化されるそうです。

テレビ朝日、2008年7月から。木曜21時。

 

永作博美、寺島しのぶ、羽田美智子、高島礼子と、割と気になる(好きな)女優さんたち。

見ちゃおうかなあ。
主人公たちは41歳の女性ということで、年齢的にもそこら(どこら?)な私(永作ちゃんはちょっと年上の女性を演じるわけね)だからさ~。

 

大石さんご本人のブログにて

現在は↑ブログはなし

すごくインパクトのある表紙で満足。装丁家、鈴木成一さんの才能に脱帽。

という記載。
原作本となるこちらの小説、図書館にあるかな。ぜひ読んでみよう。

<以上、2008.5.28記載>

 

図書館で借りて読みました。一日で一気に。
うわあ、内容はそう過激ではない(と思う)けど、それらをドラマ化するなんて。
どこまで許されるんでしょ、映像的に。

ドラマの公式サイトをちらっと見た限りでは、いろいろと内容が変わっているようなのですが、脚本は原作者の大石静さんのようだし、めちゃくちゃ変わることはないだろうな。

 

主人公たち、先にドラマのイメージが頭に入っているので、時々頭に浮かべながら読み進めましたが、永作ちゃん演じる詩文はぴったしかな。ちょっと小悪魔的なかわいさ。
高島礼子さんのネリさんも、なかなか良さそう。

 

ドラマを見てみようかなと思っています。
しかし、この公式サイト、「汚れた舌」のサイトと似ていないかい? 制作局は違うけど、雰囲気が。こっちは内館作品ですけど。

 

原作には。
4人の主人公たちの学生時代、生物の教師に鈴木珠江先生が出てきます。
あだ名はEV(イブ)。理由は本編を読んでくだされ。

 

ドラマでは学生時代も出てくる(もちろん、これが出てこないと始まらない)ので、鈴木先生が登場するかもしれないな。

鈴木先生が登場したかは覚えていませんが、鈴木先生を演じた長谷川博己さんがちょっと気持ち悪い役で出ていたのは覚えています。

 


(2008/09/06)

ドラマ「四つの嘘」を見ました。

第1話

原作を読んでいるので、大まかなあらすじがわかります。
わかるので、ついつい原作と比べて見てしまうんですが。

原作では、各章ごとの主人公が語るという感じだったと思うんだけど、ドラマだと、早々になくなった美波(みわ)がナレーションになるのかな。
「私は幸せに死んだのよ」オーラがちょっと怖いけど!

 

詩文演じる永作ちゃんを期待していたんだけど、それよりネリを演じる高島礼子さんが好きかな。
満希子演じる寺島しのぶさんは、「おとなの夏休み」のみゆきさんをちょっと思い出しちゃった。真面目な奥さん。

 

自分が原作を読んで感じたトーンと違うだろうとは思っていたけど、それはそれで比べるのも楽しく。
今クール見るドラマ、今のところはこの「四つの嘘」だけです。

スズキ探しをしたけど、大道具の鈴木敦さんしか見つからず。
最終回までに見つけるぞ!


2回ほど見逃してしまった回があったんだけど、最終回まで見続けました(見続けたというのか?)。

原作の大筋はそのままだけど、役割が変わっていたり、結構アレンジされていたなあ、ドラマ版。

最終話

元義母の良子さん(野際陽子さん)が、プロポーズ撤回に来た澤田先生(石黒賢さん)に向かって
「この人はホンモノの母です!」
と言い放つシーン。うん? デジャブ……!?

 

そうそう。
大河ドラマ「新選組!」で、養母・ふでさん(野際さん)が、息子の勇に似たようなことを言い放ち、2人の間のわだかまりが解けるというシーンがあったのだ。
「あなたはホンモノの武士です!」みたいな感じじゃなかったか? セリフうろおぼえ。
DVD見ればはっきりするけど(そこまでは……)。

満希子のウソつきっぷりに笑い、満希子のだんなの浮気続いているじゃーん!と笑い、「気持ち悪いから」と言われ涙していた福山君がいつの間にやらネリ先生の部屋でくつろいでいる姿にも笑い、随所に笑える部分があったドラマでしたな。

詩文ってなかなか現実的でいい女で……と思ったら、最後はまた肉をえさ(?)に若いボクサーに声掛けていた。
あの肉を買ったのは店のロケ地は鈴木精肉店だったっけ?
何回か前の回で出ていたんだよなあ。確か。

10回で終わってしまって、ちょっと寂しい。

 

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