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それこそ青春というやつなのだろうな

読了。やついいちろう「それこそ青春というやつなのだろうな」

やついいちろうさんはドラマ「ひよっこ」で知ったのですが、エレキコミックというコンビ名も聞いたことがある程度でした(ごめんなさい)。

ドラマ後、何か気になってTwitterでフォローしていましたら、こちらの著書を発行ということで読んでみました。

大学の落研でお笑いを始めたやついさん。

部室もなかった弱小部活を大学対抗選手権で優勝させ、その後、エレキコミックの名で活動を始めるあたりまでのことが書かれていました。

お笑いにそんなに詳しくない私だけど、私でも知っているお笑いの方のお名前がたくさん登場。ラーメンズとは大学生のときからのつきあいなのか。ラーメンズは一度ライブを見に行ったことがあります。長崎に来たのよねん。

落研の後輩、ナイツの塙さん(今、私の中では「捜査一課長」の女子力高い運転担当刑事)の話とか、面白おかしい落研の面々、応援すると言ってチケットを買ってくれた安藤和津親子(子は安藤サクラちゃん)の話など、出会いがすごい。

「一生懸命やるとかどうでもいいから、面白ことやってくれ」

268ページ

とディレクターさんに言われたことをよく覚えているとのこと。このエピソードとは違うかもしれないけど、私も一生懸命やれば何とかなるとか、頑張れとか、そうしなければならないとか、何かそういうのが苦手で、言われるのは嫌だし、人にも言わないようにしている(つもり)。結果が大事だな。

仕事がなかったときに自分たちの単独ライブでスケジュールを埋め、そこから逆算していったらやることだらけだったという話。お笑いの人に限らず、何もないところから作り出していけるのはすごいな。続けていれば何かになれるかもしれないという話もいいな。青春時代の話が主だから若い人に向けてなのかもしれないけど、今でもそれを続けているというのだから、50歳の私も続けたら何者かになれるかも(しれない)。

本書には、コンビの相方の鈴木君、女子部員の鈴木さんという名前も登場。

エレキコミックのライブを見たことがなかったので、YouTubeで十数年前のものを1つ見たら、むっちゃ面白かったんです。公式の動画じゃなかったので、ライブDVDの購入も考え中。

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