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空の開拓者 日野熊蔵伝

(2010/11/01)

珍しくドキュメンタリードラマを見ました。

「テレビ熊本ドキュメンタリードラマ 郷土の偉人シリーズ第18弾 空の開拓者 日野熊蔵伝」

とあることで日野熊蔵(ヒノクマゾウ)さんのお名前を聞いたのですが、耳で聞いただけだったので「ヒノクマ像」と思い(笑)、ヒノ熊か? ヒノクマさんの像か?と考えていましたが、日野熊蔵さんという方のお名前だったのでした。

というのを知った翌日、新聞のテレビ欄を見たら、このお名前を見つけて「おおー!」と思い、主役は神保悟志さんと知り、そういえば神保さんが主役で地方のドラマをやると、どこかで見たのを思い出し……。

放映時間は出かける予定だったので録画、今日になって見ました。

1910年12月に日野熊蔵さんと徳川好敏さんが日本人として初めて日本の空を飛んだそうです。100年の歴史なんだなあ、飛行機って。

ドラマでは、小さなころから好奇心旺盛、発明好きな熊蔵青年が新婚の妻を放っておいて夢中で物づくりに没頭。何かこのシチュエーションを思い出す……。

ああ、「ゲゲゲの女房」の夫婦のようです。年も離れているし。ただただ好きなので没頭(日本の将来のためという思いもあるのですが)する姿が似ている。

日野式拳銃(特許を取ったらしい)とか、日野式飛行機とか、ずーっと作り続けておられたらしいです。頑張ってお金をかけて(実家を売ったらしい!)行っていたのに、負債を抱えたとかで東京から福岡に飛ばされてしまうのがかわいそう(階級は上がったんだけど)。
その後、貧乏してまで発明に没頭したようです。

こういう人たちの苦労があって、今の日本が出来上がってきたんだなあ。地方出身の偉人の話は興味深いものです。

途中で解説をされた方に鈴木一義さんという方がいらっしゃいました。国立科学博物館の科学技術史グループの方。国立科学博物館も行ってみたいなあ。

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