当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

のんのんばあとオレ

(2010/08/19)

珍しくNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」を見ているわけですが、水木先生に興味津々な今日このごろ、エッセイを読んでみました。

コミックだと思って購入したのですが、エッセイ本でした。でも面白かったですよー。
子供時代の話です。のんのんばあと呼ばれるおばあさんから教えてもらった妖怪話が大好き。
そしてガキ大将。勉強は苦手だけど、毎日、それ以外のことに一生懸命な茂少年。
今ならPTAで大問題にでもなりそうなことばっかりしでかしますが、おおらかな時代よのう。

 

挿絵も水木先生の絵なのですが、点描画というか? すべて点々ですよ。
ドラマで菅ちゃんが一生懸命打っているのはこういう点々か!?

妖怪の絵も多いですが、どれも何だか温かいです。ほんわか。

文中に、山下清は当時、同年配の少年で……という箇所があり、水木先生、本当にご高齢なのねと驚く。
ドラマ化されている山下清氏と同年配。お元気で何より。

鈴木御水(すずきぎょすい)の戦争物が好きだったという記述あり。挿絵画家さんのようです。

 

コメント