リメイク版の「黒い十人の女」の再放送があったので視聴。本放送は2002年9月21日
映画版(途中眠気が襲いストーリーはあやふや……)、連ドラ版(バカリズム脚本)と見たけど記録なし(鈴木さんはいなかったはず)。
主な出演者
石ノ下市子/鈴木京香 風双葉/浅野ゆう子 三雲三輪子/小泉今日子 四村塩/深田恭子 後藤五夜子/小島聖 虫子/松尾れい子 七重/冨樫真 八代/唯野未歩子 櫛子/一戸奈未 十糸子/木村多江 風松吉/小林薫
名前が1から10の女たち。
監督は映画版の市川崑さんなのか。
「青天を衝け」でのすてきな父親役の小林薫さんを見た後では、余計にしょうもない男だなと思えちゃう風松吉。殺されると思ってビクビクしすぎるし、妻に頼りすぎるし、愛人に退職届を出されちゃってワラワラするし。
時代設定が映画と一緒なのか、「~ざんす」「あーた(あなた)」「~だわ」「わたくし」などと、久しぶりに聞く言葉遣いであった。
妻と9人の愛人とで松吉殺害を計画するのだけど、結局、夫婦は偽装する。その後の展開がいまひとつわからない。妻は夫を捨て、愛人は松吉と暮らし始めるけど、仕事(女優)を辞めてしまう(マンションが売れてお金には困らないらしい)。
まあそのわからないふうなのがよいのかもしれない。
余談だけど、フジテレビの有料チャンネルの「黒い十人の女」のあらすじ冒頭が(2021年5月13日現在)
お台場で一人の外国人青年が刺殺された。本庁捜査一課に配属になったばかりのテレビ局のプロデューサー風松吉
フジテレビ ONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト) より
捜査一課のプロデューサーになっている。これは間違いよねと冒頭の文書でググると、どうも「人間の証明」のあらすじのよう。ご意見のところからお伝えしたほうがよいのだろうか。
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