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顔で笑って

BS-TBSでの再放送を視聴、ドラマ「顔で笑って」、本放送は1973年10月5日から1974年3月29日。

主な出演者

山田大吉/宇津井健 花田秀子/倍賞美津子 山田悦子/山口百恵 岩崎明夫/水谷豊 花田徳子/冨士眞奈美 内田久利子/川口晶 花田誠一郎/松村達雄 花田きり/葦原邦子 吉本太郎/フランキー堺 吉本玉代/野添ひとみ 悠木ひな子/春川ますみ 鈴木初恵/紙じゅん 大妙寺/松山英太郎 富田淳/橋本功 岩崎千代/初井言栄 悠木次郎/夏夕介

BS-TBSで山口百恵さん出演のドラマをずっと再放送していたのだけど(赤いシリーズだっけ?)、何か怖そうで見ることができず。これはちょっとよさげと視聴開始。百恵さんのドラマデビュー作なのね。

第1回 28回目のお見合い

鈴木初恵というのは看護師さんの1人かな。字幕が出ないのと、私の耳が悪いのか聞き取れない部分もあって、登場人物はわからない人がまだ多い。

28回目のお見合いって、秀子さん、それだけお見合いをしたのか、それとも28歳ということなのか。

女系家族の花田外科病院、現院長も婿。倒れたのは本当なのだろうけど、その後、回復しているのを隠して、世話をしてやったという山田大吉を呼び出し、秀子の婿になれやら、女たち(妻、義妹、娘)への文句をダラダラと述べる院長、これは女たちへの復讐ドラマなの? いや、ホームドラマよね?

第2回 親バカといわれても

出演者テロップでは、ただ「初恵」となっていた。いまだどの看護師さんかわからず。

ゆでたまごの割り方が独特(というか、誰かもやっていたような?)な大吉。36歳だった!!

久利ちゃんの言動がいつもかわいい。女系家族の面々にも負けない。

今まで27回お見合いをしてきたと言っていたので、第1回のタイトルはお見合い数で間違いなかった。

何だかんだで、大吉と秀子、お互いを好きになっている?

第3回 女の館にムコさん候補

女系の花田一家だけど、吉本夫婦よりいいなあ。あれは本心から夫に尽くしているのだろうか、吉本妻。亭主関白というか、扱いがひどいわ。

箸を持つほうが自分の部屋よと言われ、酔っ払っている大吉先生、本来の左利きのほうが箸を持つ手だと、左の秀子の部屋へ入ってしまい、朝までぐっすり。誰にも気づかれなかったのだろうか?

第4回 恋のライバル合戦

花田外科病院のほとんどが出払ってしまい、大吉先生に迫るチャンスの看護師(当時は看護婦か?)ひな子、しかし腹痛、食べ過ぎかと思ったら急性虫垂炎である。自宅にいるはずの岩崎先生は久利ちゃんとデート(でも付き合ってはいないらしい)。院長先生と大吉先生で外科手術。ほれちゃったね、秀子さん。

第5回 パパの結婚

何とか再度のお見合いにこぎつけたけど、お見合いの席でケンカ勃発。徳子が秀子をたたいた(のだっけ?)姿を見たお見合い相手の大妙寺氏、徳子にほれたらしい。というのを聞いた富田さん、焼きもち。

結局、「きみが好きだから!」の大吉発言から一気に結婚へ。きっとあの2人は手もつないでいないのだろうな。

第6回 失敗した新婚旅行

大吉と秀子、新婚旅行に行けず、譲った吉本夫妻も行けず(結局は行けたけど)、院長やら大吉やら、何かあれば吉本家にやって来る。吉本さんの妻、ずっと夫の言いなりだったけど、今回はよく言った!

悦子が手袋を編んでいたのだけど、なかなか凝った柄で(難しそう)、電話がかかってきたとき、編みかけの手袋を手にはめたまま電話に出たぞ、危ないぞ(笑)。

第7回 後妻の泣きどころ

亡くなった奥さんが出てきているわけではないからか、後妻というイメージが湧かない。

今回、ストリップの話題たくさん、みんな好きねえ。

第8回 ムコいびりあの手この手

空き室から聞こえた、見えたあれこれは、ずっと花田家のきりさんと徳子さんのいたずらだと思っていたのだけど、次郎君と初恵さんだったの?

大吉はおばけが怖い。吉本先生が言ったヘクトプラズマと聞こえたのはエクトプラズムのこと?

テレビのナイトショー、妻を気にせず堂々と見る大吉、いや、消したけど、秀子が再度スイッチを入れ一緒に見ていた。それはそれで楽しそう。

第9回 ああ!悲恋の秋

徳子さんの恋バナの回。富田先生とは付き合っているのかと思っていたけど、そんな深い付き合いでもないのかな。世間知らずのお嬢さまのまんまの徳子さんなのか。浮かれちゃっている徳子さんはかわいい。

松任谷にだまされかけるも、大吉がやめるように言ってくれたおかげか去っていった。

いつの間にか徳子さんも額でゆで卵の殻を割っているの、おかしい。

第10回 招かれざる赤ちゃん

秀子の妊娠は間違いだったのだけど、周りで勝手に盛り上がったり、恨んだり、かわいそうな秀子。最後、半分は残念な気持ちとは母のきりは言っていたけど、徳子さんと一緒に妊娠していなかったと笑い合う姿はちょっとひどかったなあ。

第11回 結婚ノイローゼ

富田先生の姉、好子(園佳也子)登場。職歴が何だかすごかった。何でもできるのね。

大吉先生の浮気疑惑、相手は手術した患者さんの母親ということで、患者が小さな子供だと思われていた(私も思った)のだろうけど、実際は、子供というのが田島令子さん(かわいい!)で、そのお母さんとのやりとりだったようで、「あんなばあさん」なんて言われちゃっていたけど、きっと私より年下よね……。

好子さんの「たらたらしたトマトみたいな顔」という徳子さんに対する表現、何かすごいわ。

富田先生は結構優秀らしい。逃しちゃいかん、徳子。

第12回 ボーナスの涙

徳子さん、ただの事務長かと思ったら、調剤もしているので、何で?と思ったら薬剤師の資格を持っていたのか。そうだよね、大学時代の友人が今は医師ということなら、そういう大学に通っていたのだものね。

ボーナスの査定の時期で、皆、徳子さんにめっちゃすり寄る(笑)。あんなに大吉を追い出そうとはしているけれど、ボーナスに関してはきちんと査定をしているようで、しっかり経営者なんだな。もらい損なうところだったらボーナスは富田先生の知恵で無事ゲット。

富田先生は、人に貸せるほど貯金もあるようだけど、知り合いには貸さないことにしているらしい。富田先生、できる人間。

第13回 年忘れ夫婦げんか

いや、これはそもそも大吉がお歳暮の送り先を間違えたのが悪い。悪いと思っていないのだもの。吉本夫妻が新巻鮭2本送ったのに、頂いたのはタオルが3枚だものね。

今回は花田家の女子たち、よくやったと思ってしまった。吉本先生、ひどいんだもの(笑)。

第14回 たった一度の恋なのに

タイトルは「たった一度の恋」だけど、実際は「たった一度のうわき」だった院長。中村玉緒さん演じる昌代、キュートなんだけど、いや、小悪魔ね。吉本先生ともなじみだったらしい。院長も妻のきりさんも純情。

第15回 嫁さんのストライキ

視聴に時間が空いてしまった。

悦子の祖母がやってきた。演じているのは浦辺粂子さんだ。亡き娘(悦子の母)の忘れ形見を引き取って育てたいという申し入れや、悦子の母に関する作文(これは妄想?)を読み、秀子、ショック。

何かもめごとが起こると、みんな、吉本先生のうちに行き過ぎよ。吉本先生の妻、えらいわ。

第16回 どうする?娘の初恋

悦子にはボーイフレンドがいるのね。この時代、意外と進んでいるわ、子供たち。そのボーイフレンド役は山田隆夫さんだった。すっかり「笑点」のイメージになっているけど、そもそもアイドルだったのよね、ずうとるび

いまだに秀子の職業がよくわからない。悦子の学校の先生なのか、バレー部のコーチだけなのか。

第17回 縁談!泣き笑い

久利ちゃんと岩崎先生、付き合ってはいるようだけど、キスはまだらしい。そんな岩崎先生、大吉が以前勤めていた病院の院長先生の娘・ミドリと知り合い、堂々とデート。ドライブしたり、自宅にミドリを招いたり、何じゃそりゃ、岩崎先生。

久利ちゃん家出騒動、また吉本先生のうちに突撃訪問の大吉、今回、真夜中。久利ちゃんのためとはいえ、かなり非常識である、大吉よ。吉本夫妻、優しいので久利ちゃんを家に置くのだけど、久利ちゃんが働き者過ぎてちょっと困っている。

結局、ミドリのお嬢さまっぷりに岩崎母も困り、そして久利ちゃんの優しさに触れ、2人の交際を認めたようね。

第18回 意地悪おばさんの家出

久利ちゃん、お手伝いさんを辞めて看護婦になることを決意。その分、家事は秀子が主に担うのか。

久利ちゃんは花田外科病院で見習い(かな?)として働くのだけど、看護学校には行かなくてよいのか? そして久利ちゃんはどこに住んでいるのか? ちょっと謎は多い。

タイトル「意地悪おばさん」は徳子のことだけど、ちょっとひどいわ。

第19回 妻の別居宣言

花田家はニンニク禁止。きりさんと徳子にいわせると、ニンニクは淫らな臭いらしい。

ズボンのファスナーにシャツ(かな?)がかんでしまいどうにもならなくなった院長先生、その後どうした? 院長先生まで吉本家に逃げ込む。そのときは着物姿だったな。

徳子は36歳とのこと。

そして、秀子が妊娠。

第20回 泥棒が結んだ恋

タイトルから、財津一郎さん演じる警官がひな子に一目惚れしてお付き合いという流れかと思ったら、ひな子は看護婦の仕事一直線!というところで終わった。どういうこと?

冒頭の富田先生と徳子の自転車二人乗りシーンがかわいかったな。

徳子とひな子が見た目も好き。ひな子の後ろ姿は必ずお尻がプリップリしているのだけど、やらしくなくていいな。

第21回 失敗した婚約

タイトルだけ見ると破局したみたいだけど、そうではなかった。なぜこのタイトル?

メスを使わずお尻のおできを治せる(の?)大吉。

昔のドラマは何かしら編み物をしているシーンが多い。本当に編めるのだろうな。倍賞美津子さんの編んでいるのは靴下? 4本棒針で、あれはアメリカ式の編み方かな。うちの母はそうだった。

第22回 意地悪おばさんの恋

徳子のことを意地悪おばさんと言うけれど、まだ36歳よ。当時だとしっかりおばさん扱いなのか?

富田先生とのデートにウキウキと出かけれたけれど、節約家な富田先生はタクシーに乗らずバスを選択、その結果、徳子の着物は悲惨なことに……。

徳子のいない間に、生まれてくる孫のために水天宮でお守りをもらいに行きたかった母・きりさん。赤ちゃんのためにケープも編んでいた。かぎ針編みだ。

花田きり役の葦原邦子さん、元タカラジェンヌで夫は画家の中原淳一さんとのこと。私でも聞いたことがあるお名前と絵の画家さんだ。

この本が気になったので、読んでみようと思っています。

→ 読みました。2025/07/08

夫の中原淳一さんは70歳でお亡くなりになったとのこと、40代から体調を崩されての生活だったらしい。

虎に翼」で知った「モン・パパ」が登場した。本当にあったのね、あの歌。

宝塚の生徒は誰でもセーターやソックスを編んでいたという記載。きりさんは孫が生まれるとわかってから、ドラマの中で何かしら編んでいるシーンがあるのだけど、本当に編んでいらっしゃるのはわかる。

三浦環女史との交流があったとかで、ドラマ「エール」には双浦環(は三浦環がモデル?)が登場していたけど、あの時代か。交流関係がすごいご夫妻。

夫に尽くしながらも、自分もやりたいこと(仕事など)をやり通した葦原邦子さん。家族の思い出と現在が言ったり来たりする内容。絵柄は知っていても当時の熱狂ぶりなどは知らないから、映像化されたものなどで見てみたいな。

第23回 母の秘密

てっきり「母」とはきりさんのことかと思っていたのだけど、えっちゃんの母・秀子ね。このドラマの各話のタイトル、ちょっと不思議。

いつの間にか結納まで進んでいた富田先生と徳子。80万円のダイヤを購入した富田先生、この当時の80万円ってすごくない? 給料数カ月分?

そんな大事なダイヤをえっちゃんに貸してしまった秀子が悪いなと思った。もちろんなくしてしまった(実際はギターの中に隠れていた)えっちゃんも悪いけど。

「大吉は嫌いだけど、えっちゃんは大好き」だという岩崎婦長、かわいいよね。

第24回 ママどこへ行ったの?

坂上忍さんが子役で出演。時々失礼なことを言うが憎めない少年。父は下着泥棒か?と思わせておいての、実はいなくなった妻を夜な夜な探していたという。

下着泥棒役は梅津栄さん!?

第25回 新婚旅行は歩いて行くわよッ

えっちゃん、クイズ番組でハワイ旅行をゲット! 新婚旅行に行く予定の徳子がそれをまんまと頂いてしまうのだけど、きりさんも行きたかった様子。私、ハワイ旅行はペア券だと思っていたので、えっちゃん、最後はおばあちゃん(きりさん)を誘って2人で行くのかなと思ったら、1人分だったらしい。

そこへ院長まで旅行チケットを狙う。美人棋士(雪村いづみ)と一緒にハワイで楽しもうという魂胆(ひどい)。

結局は、大吉先生が1人分のチケットを用意して、院長夫妻がハワイ旅行へ。かわいいきりさんの回。

最終回 やっと結婚おめでとう

結婚式前日になってもウェディングドレスが届かない(翌朝届いたのは手違いで「カルメン」の衣装?)、えっちゃんの卒業式と結婚式が同日(でも徳子が気を利かせて写真撮影の時間を早めた)、えっちゃんの答辞の原稿と媒酌人・吉本先生のスピーチ原稿が入れ替わったり(えっちゃんは暗記していた様子、吉本先生は妻のサポートで何とか)、どたばたした結婚式なのね。

久利ちゃんは登場しなかったのだけど、そういえばここ何話かいなかったのかな?

披露宴最中、黙々と料理を頬張る徳子がかわいい。院長のあいさつでドラマは終わっちゃった。

50年以上前のドラマで、今といろいろ違うことも多かったけど、何だかんだ面白かったな。富士真奈美さん大好き。

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