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神去なあなあ日常

(2009/10/13)

三浦しをんさんの本を読みましたよ。気持ちよくさらっと。

テーマは林業。舞台はもちろん山ですな。
神去村の方言「なあなあ」がよく登場します。「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」という意味らしいです(本当の方言?)。
主人公の勇気も、いつの間にかこの「なあなあ」な雰囲気に巻き込まれています。

高校卒業後、進路も就職も何も決まっていなかった勇気が、なぜか林業の世界に飛び込まされてからの一年間のお話です。

 

林業の大変さ、重要さももちろん出てきますが、それよりも、ヨキ(勇気が居候しているお宅の旦那)、かっこええなあ。金髪かよっ。女好きで、嫁のみきちゃんをいつも泣かせているんだけど、実際はまだまだラブラブな夫婦。
しをんさんの描く男子は皆、元気でたくましく、真っ直ぐで頼もしい。

これなんかも映像化しちゃうんじゃないかと思うわ。というか、見たいです。

登場人物に鈴木さんは全く出てきませんでしたが、参考文献に

こちらが鈴木庸夫さんの本。

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