読了、大矢博子「歴史・時代小説 縦横無尽の読みくらべガイド」。
時代小説はほかのジャンルに比べたらあまり読んでいないと思っていたけど、映像化されたものは結構見ていたかも。しかし、紹介されている書籍の膨大さよ!
読みたいなと思う本もたくさんあったのだけど、ありすぎて困ったぞ。
テーマごとに読みくらべされている章もあり、すごい読書量だなと感心。龍馬、三国志、明智光秀……。読み比べって楽しそう。
読みたい本をピックアップしているところ。全部は買えないから図書館も利用しよう。
野村胡堂の「花見の仇討」に飛鳥山の花見が登場するという記載があり、飛鳥山、どこかで……と思っていたら、王子の飛鳥山と書かれており、王子に泊まったとき(別ブログ)に近くにあった場所だと思い出した。付近に観光名所があるかなと調べていたら、飛鳥山城というのがあった場所らしく、行こうと思ったけど行かなかった公園だ。行けばよかった。
紹介されていた本で、読んではいないけど映像化されたものを見たものがいくつかありました。
「家康、江戸を建てる」門井慶喜 (日記はなし)
「新選組血風録」司馬遼太郎
「妻は、くノ一」風野真知雄 (日記はなし)
読んだ本もありました。
「王城の護衛者」司馬遼太郎
鈴木登場は少なかったのだけど、六冬和生「松本城、起つ」には鈴木伊織という藩士が登場するらしい(ので次に買う候補)。
「徒目付 久岡勘兵衛」シリーズ 鈴木英治
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