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服のはなし

読了。「服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり」行司千絵

どこでこの本を知ったのか、忘れてしまった。

祖母と母の手作りの洋服を着て育ったという行司さんだけど、それが嫌な時期もあり、ブランド品などにはしったときもあったとか。その後、自分で服を作るようになって、服を作る、売るなどに対する考え方が変わっていった。

私はコロナ禍に編み物熱が復活して今に至っているのだけど、縫い物は本当に苦手で、子供たちの幼稚園時代に必要で買ったミシンも友達に譲ってしまいました。そんな私が、最近、手縫いでいいので服を作ってみたいと、型紙付きの本を買いました。結局、まだ何もやっていないけど……。

背が小さく、自分が着たいなと思う柄の服が見つからない(お金を出せばなくはない)ので、シンプルなものでいいから手作りしたいなあと思ったんですよね。

まだ何も生み出せていないので、共感するというのは変だけど、わかるなあという部分も多かったです。

SNSでの「いいね」は手芸より流行の食べ物が多いと書かれていたけど、最近の編み物ブームについてはどう思われているのかな。やったね!なのか、うーん?なのか。

行司さんのお母さんが来ている服がどれも似合っていてかわいい。146センチと書かれてあったので、私よりちょっと小さいかな。

行司さん、お友達の祖母の手芸本を譲り受けるのだけど、鈴木ひささんという方で、夫が開業医の鈴木俊さん。旧鈴木医院が現在、田村家住宅離れとして国の登録有形文化財になっているとのこと。ほぉ~。

>> 田村家住宅離れ(旧鈴木医院)

田村家住宅離れ(旧鈴木医院) 文化遺産オンライン
丹波街道沿いの敷地南寄りに建つ。建築面積六一平方メートル、木造二階建、入母屋造桟瓦葺。一階は東面北端に玄関を構え、診察室などを配する。東面と南面は上下階に同意匠のガラス窓を建て、統一感のある外観とする。座敷の造作も丁寧で開放的な和風住宅。...

移動八百屋さんの三六九商店さんの鈴木健太郎さんという方のお名前も登場。

369商店のオンラインストア
京都府南丹市を拠点に、周辺の農家さんから主にオーガニック、有機野菜を中心に仕入れ販売しています。南丹市、亀岡市、京都市は直接配達、他府県は宅配便にて発送いたします。Local & Organicをコンセプトに、体にも環境にも優しい食を提案し、過疎化が進む地域の活性化、農業振興、移住促進などに繋げたいと思っています。

チュニックとかワンピースを作りたくなりました。まずは布地を買わなければ。

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