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毒と薬

読了。「毒と薬」鈴木勉

大人のための図鑑ということで、イラストや写真が多く載っていました。

身の回りにある毒、自然界にある毒、作り出された毒。毒は薬にもなるのよねと、抗がん剤経験者なんで本当にそう思う。毒っちゃ毒だけど、私はそのおかげで生きている。

化学式は苦手なので、その辺りや、細かいところまでしっかり読んではいないのだけど。

とりあえず、気になったものにすぐ手を伸ばしたりするのはやめようと思いました(子どもか、私……)。自然界にも毒はいっぱい。

丹波康頼(平安時代の医学書の選者)の子孫は丹波哲郎さんとか、ちょっとした雑学的な部分も多くて楽しめる一冊。Wikipediaを見たら、丹波康頼は花山帝や一条帝の時代の人だとか。「光る君へ」の世界だ!

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