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太宰治の辞書

読了。「太宰治の辞書」

太宰治の辞書

本の表紙に一目惚れして購入することは少ない私の、そのうちの1冊「空飛ぶ馬」

円紫さんと私シリーズ」の1作目でした。1994年発行となっていた。そんな前なのか。結婚してから読んだのかな、私。その後のシリーズを全部は読んでいないと思うのだけど、その最新巻の「太宰治の辞書」を店頭で見かけて購入したものです。

すっかり以前のシリーズの内容は忘れてしまってはいますが、面白かったのは覚えています。

私がちょっと上ぐらいの同年代だったんだな。主人公は同じように年を重ねていた。

文学的な知識は持ち合わせていないのだけど、それでも面白く読めました。主人公が謎を解き明かしていく様子がよかった。私も一緒に解き明かしているような気分にもなった。こういうのを読むと、古典文学を読んでみたくなるよなあ。

本書には、55ページに鈴木、244ページに鈴木忠志の名が登場。

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