(2008/10/03)
映画「ブタがいた教室」の原案となっている「豚のPちゃんと32人の小学生」を読み終えました
映画の主人公は妻夫木聡さん……。いや、26人の小学生? いやいや、ブタのPちゃんか?
重いなあ。この答えは一生わからないだろうなあ。最後はブタを食べてしまって……という話かと思ったら、そうではなくて。
いいとか、悪いとか、そういうふうに単純に分けられることでもなくて。32人の小学生が親になったとき、また子供と一緒に悩むだろう。同じようなことが起こったら。
こちらの「世界屠畜紀行」
も一緒に読むと、もっと家畜を食すということ、いろいろ考えちゃうかと思いますが、機会があったらぜひ読んでみてもいいのでは。
最初のほうに、著者の黒田恭史さんの大学時代の恩師として鈴木正彦さんというお名前が登場。
映画版の結末はどうなるんだろうな。見たいような、見たくないような……。 (その後、見ました) >> 「ブタがいた教室」
コメント