ぼくの音楽人生

読了。「ぼくの音楽人生」服部良一

ドラマ「ブギウギ」で、羽鳥善一のモデルとなった服部良一さんの自叙伝。

「ワルイコあつまれ」でも紹介されていたけれど、「山寺の和尚さん」の作曲者だとは知らなかった。あれ、なかなかの歌詞よね……。

服部先生の音楽の師匠はウクライナ出身のメッテル氏というのも、今の時代だと、ああ、そうだったんだね……と思ってしまうエピソード。

スズキもたくさん登場。

鈴木専務や辻音楽監督にも

ポリドールの実力者、文芸部長を兼ねる専務の鈴木幾三郎氏

106ページ

音楽映画『舗道の囁き』で、主演は鈴木伝明、河津清三郎、

138ページ

リズム・シスターズは　～略～　このころのメンバーは奥山彩子、高杉妙子、鈴木芳枝、豊島珠江

175ページ

石松秋二作詞、鈴木哲夫作曲の『満州娘』

177ページ

外国に禅をひろめたことで名高い仏教学者・鈴木大拙博士の子息の鈴木勝である。

223ページ

松本文雄、鈴木敏夫、増田義一と大阪方面からも招いた。

247ページ

鈴木章治とリズム・エース

249ページ

グランド・ワルツ『グリーン利根』を　～略～　作詞は鈴木比呂志氏。

277ページ

ドラマ「ブギウギ」の羽鳥先生という名前はそこから？というようなエピソードもあったり、ドラマ「ブギウギ」を楽しんで見ていた方だったら倍楽しめそうな一冊でした。