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ぼく、牧水!

(2011/09/10)

堺雅人ブーム到来か?の第一弾(?)。

突然読んでみたくなり、いつものごとく図書館で借りてきました。
堺さんと、堺さんの高校時代の恩師・伊藤一彦さんとの対談、いや、飲み語り?
3日にわたり、飲みながらの話を書き起こしたものかな。

 

本文に入る前に、堺さんの前書きがあったのですが、なぜかちょっと読みにくい……。
ひらがな書きが多いのです。ふだん、漢字で書かれているものなんですけど。

これは意図してそう表記していたらしい。本文に出てきました。
やまと言葉はできるだけ仮名でという気持ちだそうです。
……が、やまと言葉の定義がいまひとつつかめません。無知だな、私。この辺はこれから勉強しよう。

 

若山牧水という名前は聞いたことがありますが、実際、どんな歌人だったかは全く知りませんでした。
今回この本を読んで、人柄を聞いたり、歌に触れてみて、あら、すてきた方ではないかと(笑)

気持ちの乗っているこのときに牧水についても知ってみようと思っています。
本を借りてみなくちゃ。

 

本書には、若山牧水の友人、平賀春郊(鈴木財蔵に改名したことあり)とか、あとがきで、鈴木大拙の『禅の哲学』(←これは堺さんが酔っぱらいながら質問してきた内容らしい)とか、鈴木さんの名がちらほら登場。

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