読了、「ベスト・エッセイ 2023」。
関田育子さんのエッセイ「演劇は「恥ずかしい」」を読んで、小学校の演劇を思い出しました。
エッセイの内容の「恥ずかしい」とはちょっと違うけど。
学芸会だったかで、法廷シーンのようなものをしたことがあります。配役を決めるとき、私は休んでいたようで(記憶はあいまい……)、裁判官の役になっていたかと。
セリフも内容も全く覚えていませんが。劇中、セリフを言うときに、一歩前に出て言わなければならず、それが私は「こんなの変だ」と思っていました。リアルじゃないと(笑)。
いいじゃないか、学芸会だもの……と今なら思うけど、そのときの私は1人憤慨し、でも誰にも言えず(笑)。……という記憶がよみがえりました。
エッセイが載っている鈴木さんは、鈴木伸一さん「藤子不二雄Aさんを悼む」(Aは丸付き)、松尾スズキさん「宮沢章夫さんを悼む」と、ともに個人を悼むものでした。
2023は時期的にコロナ禍でもあり、そのことに触れたものも多かったです。
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