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ベスト・エッセイ 2017

読了。「ベスト・エッセイ 2017」

先日読んだ「ベスト・エッセイ 2022」は、時期的にコロナ禍に関することが多かったけど、それより前の2017年なので、雰囲気が違うかな。

武田砂鉄さんのエッセイ「鼻毛に背負わせすぎ」で、夏目漱石が原稿用紙に鼻毛を貼り付けていて、その原稿を内田百聞が保存しているという部分(13ページ)、いやあ、気になる、それが書かれているらしい本、読んでみたい。

重本恵津子さんのエッセイ「蜷川先生を悼む」で、「年齢は55歳以上。上限はなし」というオーディションがあったことを知り(まあだいぶ前のことですが)、私、今からでも何かしら応募することができるものがあるかもしれないねえと(いや、しないが)楽しくなるものも。

佐々涼子さんのエッセイ「夜明けのタクシー」を読んで、ほかの作品も読んでみたいと検索していたら、最近テレビでよく宣伝している「エンジェルフライト」の原作の方だった。アマゾンプライムに加入していないので見られないけど。原作を読んでみようかな。

鈴木俊貴さんのエッセイ「シジュウカラにも言語があった」、どこかで聞いたような話かも?と思ったら、Twitter(@toshitaka_szk)でおみかけしたことがあるし、何かしらの番組で拝見したかもしれない。

今回も楽しく読めた「ベスト・エッセイ」であった。

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